後遺障害認定とは?弁護士を選任するメリットとは?

交通事故に遭うと損保会社の方とのやりとりやご自身で調べるときに後遺障害認定という言葉が出てくると思います。後遺障害認定とはいったい何でしょうか?
また弁護士を選任するメリットはどのようなものでしょうか?


目次

1.後遺障害認定とは・・・。

2.後遺障害認定を受けるには?

3.弁護士を選任するメリット

・賠償金の大幅な増額の可能性

・弁護士費用特約に加入している場合、(金300万円まで)実質的に無料で弁護士を選任できる

・適正な後遺障害等級認定を受けやすい

・法的トラブルはもちろん、相手方保険会社との面倒なやり取やりから解放


1.後遺障害認定とは・・・。

端的に申し上げますと、交通事故に起因する負傷が、これ以上の回復が治療によって起こり難いと判断され(症状固定状態)、医学的所見をもってその状態が認められ、日常生活に支障が起こりその状態を自賠法の各等級に相当すると認められたもの。

という事です。

少し難しいのでもっとかみ砕いて申し上げますと

事故のせいで負傷したケガが完全に治らなくて、完全に前の生活に戻る事が出来ない場合、後遺症として認定しますよ。

といった内容になります。

実際の等級表にある内容を少し列挙すると

・一眼の視力が〇・六以下になつたもの

・長管骨に変形を残すもの

・上肢の用を全廃したもの

などかなり具体的に詳細に定められています。

※詳しくご覧になりたい方はこちらがお勧めです。

→ 後遺障害等級表

 

2.後遺障害認定を受けるには?

損保会社に後遺障害認定を受けるための申請書の書式をもらいます。
そしてその書式を医師に書いてもらい、それを損保会社に提出します。

損保会社はその書式を専門保険機構に提出し、その機関から後遺障害認定が適切かどうかの調査が入ります。この際、最終的な診断書のほかにも通院の履歴や、症状の経過も判断材料に入ります。

しかし、手間もかかることから個人でその制度に申請するのは少々困難です。

そこでお勧めなのが弁護士を選任して任せる。という事です。

3.弁護士を選任するメリット

・賠償金の大幅な増額の可能性
・弁護士費用特約に加入している場合、(金300万円まで)実質的に無料で弁護士を選任できる
・適正な後遺障害等級認定を受けやすい
・法的トラブルはもちろん、相手方保険会社との面倒なやり取やりから解放

上記が挙げられますが、一つ一つ説明していきましょう。

・賠償金の大幅な増額の可能性

これに関しましては計算する基準法がそもそも変わるという事です。

一般的な場合だと、自賠責基準で諸々の賠償金が算定されるのですが、弁護士に依頼した場合は弁護士基準で算定されます。

弁護士基準で算定した方が賠償額が増額されます。

なぜ、二つの基準値に差が生まれるのかをかみ砕いて言うと

「一般的にはこれだけ(自賠責基準)ってあるけども、実際の生活を考えるとこれだけ(弁護士基準)くらいは賠償が必要だよね。」

といった事になります。

提示された額を個人が増額してくれと損保会社に頼んでも聞いてもらえる可能性は低いですが、弁護士を選任しなぜ必要なのかの根拠を提示してくれると増額する可能性が高くなります。

・弁護士費用特約に加入している場合、(金300万円まで)実質的に無料で弁護士を選任できる

弁護士特約。通称弁特という言葉を聞いたことはありますか?

もしかしたら忘れているだけで保険加入時にオプションでついているかもしれません。弁護士にかかる費用を300万円まで負担してくれる保険です。

通常弁護士に動いてもらうともちろんですが費用が掛かります。

その費用を保険で負担してもらえるという内容なのですが、実はこの保険、認知度も低ければ使用される事も少ないのです。

加入している方は自身の保険会社に問い合わせ、加入の有無を確認しましょう。

また未加入の方も数百円程度で付帯できるオプションなので、何が起こるかわからないので加入をお勧めします。

・適正な後遺障害等級認定を受けやすい

これが本記事のメインになると思うのですが、弁護士を介した場合とそうでない場合では後遺障害認定を受けれる可能性が随分変わってきます。

もちろん、弁護士を選任したほうが認定を受けやすいという事なのですが、もう一つの大きな違いは賠償額の違いです。

例えば・・・

 自賠責基準 弁護士(裁判所)基準
 14級  32万円  110万円
 6級  498万円  1180万円
 1級  1100万円  2800万円

と一目瞭然の差が出ています。

こういった費用を打ち切り後の治療費に充てたりすることが出来るわけです。

・法的トラブルはもちろん、相手方保険会社との面倒なやり取やりから解放

そしてすべてはこれに尽きると思います。

交通事故に遭った際スムーズに処理が進む事が最善ですが、そうでない場合もあります。

加害者側と過失割合で意見が食い違う。

損保会社とのやりとりにストレスを感じる。

などなど実際、それらを仕事や家事などと並行して行うとなるとかなり大変です。

そういったストレスから解放される為に、自分のすべきことに専念するために弁護士を選任する事をお勧めします。

私事なのですが、以前物損(駐車場内)でボディに傷をつけられるというトラブルに見舞われた時にも弁護士特約を使用し、弁護士の先生の選任を行いました。

非常にスムーズにやりとりしていただき、またボディの修理代金も返ってきました。

金銭的にも助かりましたし、一番はお金では買えない安心感を頂きました。

 

長くなりましたが、話をまとめさせて頂くと、あなたがもし事故に遭った際。その時には弁護士を選任することをお勧めします。
当院は豊中市にあります交通事故専門院です。

弁護士や行政書士とも連携をとっております。

北摂エリアや通院可能圏内で事故に遭われた方はご遠慮なくご相談ください。

当院の公式HP

→ 豊中市交通事故治療.com